
こんにちは、ひご自然食品の久保です。ムクナ豆は硬い殻を持ち、手で割るのは大変です。先日、50代の共同農家が手作業で割ったら、5箱分を1人で割るのに2週間近くかかってしまいました。
ムクナ豆の脱穀作業に手こずっているあなたには、断然『脱穀機』がオススメします。なぜなら中古の脱穀機を使用すれば、数分で数十キロのムクナ豆を処理できたからです。
それでは実際に脱穀機を使用してムクナ豆を簡単に割る様子をご紹介します。
殻が固いムクナ豆の正体とは?

ムクナ豆は、インド原産のマメ科植物で、江戸時代には『八升芽豆(はっしょうまめ)』として栽培されていました。L-ドーパという成分が含まれているため、パーキンソン病やむずむず脚症候群などに効果が期待されています。参照:はたらくムクナ豆
手で割るには危険すぎるムクナ豆

この豆は殻が固く、割れた殻は刃物のように鋭いため危険です。さらに、殻の表面には小さな産毛のような毛があり、針のように肌に刺さると痒くなることがあります。そのため、ハンマーなどで割ると、手を切ったり、割った衝撃で出てくる産毛を吸い込んで肺に悪影響を与える恐れがあるので、注意が必要です。
ムクナ豆を脱穀機(稲用)で脱穀してみた
ムクナ豆を脱穀機で脱穀する際には、機械が稲用であるため、豆が四方八方に飛び散ることがあります。これを防ぐためには、袋を付けたりシートで覆う必要があります。ムクナ豆を脱穀した経験が豊富な方によると、大豆用の脱穀機であればより豆を傷めずに加工できるとのことです。
ムクナ豆を脱穀した結果

ムクナ豆を脱穀した結果、灰色の状態が良い豆で、黄色のものは灰色の皮が剥がれてしまっています。選別作業が必要な場合もあります。しかし、脱穀機を使用すると1箱約3分程で脱穀でき、人力で割る場合と比べる必要すらないほど速く加工できました。
【ムクナ豆5箱で比較した場合】 ・人力(1人)・・・60時間 10日(1日6時間) ・脱穀機(1人)・・・15分 ※比べる必要がない程早かったです。
ムクナ豆以外の硬い殻割りも可能
ムクナ豆以外にも殻が固い豆植物があるそうです。たとえば、なた豆という植物も硬い殻を持っています。この殻はかなり大きくて硬いため、殻を割るための依頼を受けました。しかし、殻はとても危険で、割れた殻は鋭利な刃物のようになることもあります。
もし硬いものを脱穀したいなどお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
まとめ ムクナ豆の殻を脱穀機で割った見た結果
ムクナ豆を脱穀機で割ったらほんの3分程度でひと箱脱穀できました。スピードは速かったですが、少し灰色の皮が剥けてしまいました。
またムクナ豆をハンマーでわると産毛が自身の肌に刺さってしまいます。脱穀機の場合は外で作業するので、風向きを考えて産毛が飛んでこないところで作業したので、かゆくならなかったのが良かったです。
★最後に加工するときの注意点 脱穀する時は小さい毛が飛ぶので、ゴーグルやジャンバーなどの身を守るものを付けて割るようにしましょう!しないとアレルギー反応が出る方もいるようですよ。

