有機JAS肥料の高コストを解決!自家製資材の『もみ殻や米ぬか』活用しよう

有機JAS認定の肥料を使うことは、農作物の品質を向上させるために必要ですが、その費用は高くなることがあります。さらに、新型コロナウイルスの影響もあって、肥料のコストは上昇しています。

しかし、品質を損なうことなくコストを抑えたいというあなたには、もみ殻や米ぬかが非常に有用な資材となります。もみ殻や米ぬかは有機JASの資材として利用する場合、自家製資材として登録することができます。

自家製資材として登録するための基準について、以下で詳しく説明していきます。

スポンサーリンク

有機JAS資材とは?

参照:有機JAS資材評価評議会

有機JASの資材は有機JAS評価評議会の資材リストに登録されているのが主になります。また有機JASの肥料を作っているメーカーは、ある一定間隔で認定の更新を行っています。

肥料メーカーは有機JASで禁止されている資材、農薬が入っていないかの確認をしています。第三者機関に監視されて、適合したものだけを提供しているのです。

有機JAS資材一覧に登録がなくても、もみ殻や米ぬかは使えるの?

もみ殻や米ぬかについて、実際に有機農業の認証機関の方に質問してみました!

くぼ
くぼ

有機JAS資材に登録されていないもみ殻と米ぬかを使いたいのですが可能でしょうか?

有機JAS担当者
有機JAS担当者

無料でもらえる、もみ殻、米ぬかなどはOKです。収穫後のもみ殻や米ぬかは残渣としての別の扱いになります。そのため農産物で農薬を使っていても、残渣物のもみ殻や米ぬかは使うことができます。

くぼ
くぼ

へ~そうなんですね!今まで有機JASでは使えないかと思っていました。

有機JAS担当者
有機JAS担当者

ただし、どこの場所で取ってきたものか(住所や名称)を記録する必要があります。     また、有料の場合は資材証明書が必要です

くぼ
くぼ

資材証明書とはどんなものですか?

有機JAS担当者
有機JAS担当者

収穫後の残渣物に、添加物や農薬などの異物をいれていないかの証明書です。収穫後の残渣は基本的には使えると言いました。しかし、残渣物を一時的に保管中している間に異物が入ってしまうと有機JAS法としては使えないためです。

もし農協などからもみ殻を購入する場合は証明書を入手してもらう必要があります。

くぼ
くぼ

無料では入手先情報が必要で、有料の場合は資材証明書が必要なんですね。勉強になりました。

☑チェック
有機JAS資材を有償または無料で入手するパターン

〇資材を有償で購入する場合・・・資材証明書が必要

〇資材を無料でもらう場合・・・入手先情報が必要(住所や地名など)

有機JAS登録されていない資材は自家製資材に登録すればOK

有料で購入した場合は証明書を入手する必要があります。

反対に、有機JASに登録されていない資材は、自家製資材としては登録すればOKです。

自家製資材を登録するときは認証機関にどのようなものを使うのか確認してみましょう。

また、原則、自家製資材に使用できるものは遺伝子組み換えしていないものになります。

注)もみ殻や米ぬかなどは残渣物扱いになるため、栽培時に農薬などが使われているもので使われます。

まとめ もみ殻と米ぬかを有機JAS資材として使う

今回はもみ殻と米ぬかを使用する場合は無料であればそのまま使えますが、有料であれば資材証明書を発行してもらう必要があります。

農業新人としては使えないと思っていた『もみ殻』『米ぬか』をきちんと手続きを踏めば有機JASでも自家製資材として利用できることが分かりました。

有機JASの肥料は本当に高いので、出来るだけ無料や安く使える肥料を利用していきたいものです。

タイトルとURLをコピーしました